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肢端紅痛症の検査

  • 2016.11.20

先天性なのか後天性なのか、または類似疾患なのかを見極めるために病歴と症状の詳しい問診に検査を行います。

問診

どんな状況でどんな症状で、どういう経過を辿ったのか詳しく問診で聞き出し、肢端紅痛症の可能性があるかどうか探ります。

痛みだけでなく皮下が熱いかどうか、皮膚温が上昇しているのか、皮膚温があがると腫れ上がるのかが重要になってきます。

血液検査

肢端紅痛症の症状が出る2.3年前に原因となる疾患がある場合があるので,血液検査を反復して行う必要がある。

先天性肢端紅痛症の場合、血液検査で原因となる疾患がみつかりません。

 

後天性肢端紅痛症の場合、血液検査で他の疾患が見つかります。※ブロモクリプチンなどの使用に関連していることもあります。

血液の疾患(骨髄増殖性疾患)、高血圧、静脈不全、糖尿病、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、硬化性苔癬、痛風、脊髄障害、多発性硬化症

この病気がある場合に後天性肢端紅痛症を疑います。

類似疾患の検査

肢端紅痛症との識別の類似疾患
外傷後の反射性ジストロフィ、CRPS、肩手症候群、カウザルギー、ファブリー病、細菌性蜂窩織炎、若年性更年期障害
(この病気の場合は肢端紅痛症ではなく、類似疾患です。肢端紅痛症と似たような症状が出る病気です。)

皮膚生検

皮膚に炎症がないかどうか他の疾患の可能性はないかを、皮膚に麻酔をかけメスで少しだけえぐり皮下組織を取り検査します。炎症があれば他の疾患、炎症がない場合に肢端紅痛症を疑います。

サーモグラフィー検査

これはネットに載っていない、先天性肢端紅痛症の私と私の検査をした医師しか知らない情報です。

実は他の疾患と見分けるために、サーモグラフィー検査をすると一発でわかります。

肢端紅痛症の場合、先天性でも後天性でもサーモグラフィーの色が異常に赤くなります。更に腫れ上がった部分が他の赤い部分よりも温度が高くなるので一目瞭然です。

まとめると

問診で状況や症状などを詳しく聞き出し、何か肢端紅痛症の原因になる原疾患がないか血液検査、
類似疾患がないかの検査、
若年性更年期障害や自立神経失調症ではないか検査、
皮膚生検で炎症がないか調べ、

肢端紅痛症が濃厚だと思われる場合にサーモグラフィー検査をするという流れです。

 

血液検査をして原疾患がある場合

類似疾患の検査で異常がなく、血液検査で原因となる疾患が見つかり、皮膚生検で異常がなく、サーモグラフィーにも異常があると
後天性の肢端紅痛症だと診断されます。
(原疾患の治療をすると治る)

 

サーモグラフィーのみにしか異常がない場合

類似疾患の検査で異常がなく、血液検査も異常なし、皮膚生検でも炎症が見つからない、サーモグラフィーまでしてやっと皮膚温の異常が見つかる。
更に幼少期からの足の熱さや痛みや腫れ上がりがあると先天性肢端紅痛症と診断されます。
(治らない)

私の場合…

類似疾患なし、血液検査異常なし、若年性更年期障害も自律神経失調症もなし、皮膚生検も炎症がなく

サーモグラフィー検査でのみ異常があり、
病歴はギランバレーの疑いがあるものの幼少期からの異常な足の熱さがあったため先天性肢端紅痛症と判明致しました。


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