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必見!体質に合った漢方薬の見分け方と「頓服薬」

  • 2017.02.05

漢方薬の処方をされていて飲まれている方はわりと多く、今まで飲んだことがない人の方が少ないと思います。しかし、あまり漢方の事について知られていないと感じました。

処方はされているけど、それ体質にあっていないのでは?と思ってしまう書き込みがちらほら…

 

私も先天性肢端紅痛症(したんこうつうしょう)の症状を和らげられないか、今まで散々漢方薬の飲み比べをしてきました。飲み比べてやっと今のお薬を見つけて処方されるようになったのです。

  • 漢方薬は飲み続けないと効かない?
  • 漢方薬は苦くてまずいのが普通!

そんな事はありません!こちらはあまり知られていないようなので、詳しく書いていこうと思います。知らない方必見です!

そもそも漢方薬って?

元々は中国から伝わったものなのですが、今は日本人の体質や気候に合わせ日本独自の医学として確立されています。

漢方薬は生薬を配合して自然のもので体質を改善させるというのがコンセプトです。直接治すものではありません。副作用も普通の薬(化学物質を使ったもの)より、かなり少ないのです。

※全くないわけではないです。飲み合わせもあったりします。

 

漢方についてDMなどで質問を頂くのですが、それについての答えと、間違って知られていることについて書きたいと思います。

※私が医師から聞いた知識のみまとめました。

よく聞かれる漢方薬のQ&A

Q,何の薬を飲んでいますか?

A,これは教えたところで私に合った漢方なのであって、他の方には同じものを飲んでも効果がなかったりします。

→何故かというと、同じ病気や症状でも、体質によって薬が処方されるので種類が違ってくるからです。漢方薬はあくまで体質改善薬です。

私の体質で私の症状に効果があるのであって、他の人が飲んでも効果がなかったりするので、この病気にはこの漢方薬!とは一概に言えません。漢方外来へ行きましょう!

 

Q,漢方は数ヶ月飲み続けないと効果がないんですよね?

これも少し間違っています。継続して飲み続ける事によって改善されるものと、速効性のある「頓服(とんぷく)」の痛み止めが実は漢方にもあります!

→どちらのタイプの漢方薬にも、体質にあっているのかどうかは一瞬で判断する方法があるのです!

そして漢方薬の頓服ってあまり知られていませんよね!私も処方されるまで知りせんでした。

体質にあった漢方薬の見分け方

「良薬は口に苦し」という言葉があります。これを信じて不味い漢方薬をオブラートに包んで飲まれている方が結構いらっしゃいますが…

それ、全く効果がないですから!!すぐにやめましょう!

 

というのも実は体質に合った漢方薬というのは、苦くもなく不味くもなく、なんとスルスル苦痛なく飲める味であったり甘かったりします。

私は自分が今飲んでいる漢方薬が美味しくて、お水無しで飲めてしまうくらいです!

※お水で飲むか、もしくはお湯に溶かして飲みます。漢方薬の名前の最後に~湯(とう)とついているものはお湯に溶かして飲むのが良いとされています。

 

最初に医師から処方された漢方薬がまずくて苦痛だった場合、似た作用の漢方薬にどんどん変えてもらいましょう。そして一つ一つ味見をして試していくのです。

お!これはスルスル飲める!と思うものが見つかるまで飲み比べをします。そうして見つかったものを継続して処方してもらいましょう。数ヶ月飲み続けて効果があるのかなぁ?くらいにしかわからないのが漢方です。

漢方薬の頓服について

肢端紅痛症の痛み止めとして、頓服に何種類か処方されたことがありました。

  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)
  • 女神散(にょしんさん)
  • 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
  • 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
  • 三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)

 

↑私はこちらの頓服を、体質に合っていなくても足の熱さや痛みに効くものはないか、とりあえず処方されたのですが全て激まず激苦で一口飲むことも困難でした。

結局全て体質に合わず頓服としての漢方で使えるものはありませんでした。

 

頓服も普通の漢方薬と同じく飲み比べをして合うかどうか決めていきます。他にも頓服の種類はあると思いますので漢方医に相談してみてください!

 

散々試した結果…

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

肋骨下部が張って胸苦しさのある、体力が中くらいの人に効果があります。体にこもった熱を冷まし、心を落ち着かせます。高血圧や動脈硬化などの諸症状や神経症や不眠、精神的な動悸がある人にも使われます。脳の興奮からくる不眠を改善し、ストレスを取り除く自律神経を安定させる効果のある漢方薬です。

 

桂枝茯苓丸加よく苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)

体格がしっかりしている人に効果があります。血行をよくして熱のバランスを整えてくれ、のぼせや冷えを改善し、子宮などの炎症をしずめますおもに、生理不順や生理痛、更年期障害、のぼせ、ニキビなどによく使用される漢方薬です。

桂枝茯苓丸という “よく苡仁” が入っていない漢方薬もあり、こちらは巨漢の人向けです。

 

白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)

体が火照り比較的体力のある人に効果があります。体の熱を冷まし、痒みを沈めます。喉の渇きにも効き、灼熱感と発赤や痒み、喉の渇きや多尿、また糖尿病にもよく使われる漢方薬です。

 

この3つが体質に合いました。桂枝茯苓丸加よく苡仁と白虎加人参湯が特に合いその二つをずっと飲んでいました。

転院先の病院にこれがなかったため、その次に合う柴胡加竜骨牡蛎湯に最近代わりました…

今は代わってから様子見をしているところです。

 

漢方薬を処方されているけれど、苦い!不味い!苦痛だ!と思われている方がいましたら、すぐに変えてもらうよう主治医にお願いしてみてはいかがでしょうか。

漢方薬は「良薬は口に苦し」だと思っている医師も多いので、それは違うということを伝えるか

伝えてもダメでしたら “漢方医” に相談してみてください!

 

皆さんに効果のある漢方薬が見つかりますように。


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